クリスティアーノ・ロナウドがピッチ上で声を荒げて涙した理由とは？

今季のオフシーズンにレアル・マドリードからユベントスへと移籍したCristiano Ronaldo（クリスティアーノ・ロナウド）は、セリエA開幕から3戦連続で得点がなく、様々なことが不安視されていたものの、第4節で待望の初ゴール＆ドッピエッタ（1試合で2ゴール決めること）を記録し、今後のさらなる活躍が期待されている。昨日行われた「UEFAチャンピオンズリーグ」のグループステージ 1/6節で、ビアンコネロはバレンシアと敵地で対戦。もちろん、CR7も先発出場を果たしたが、前半29分、#7はピッチの上に座り、今にも泣き出しそうな表情を浮かべていた。

RonaldoはJeison Murillo（ジェイソン・ムリージョ）と並走しゴール前に走り込むと、やや交錯気味になり、Murilloがオーバーリアクション気味に倒れ込んだ。それに怒りを覚えた彼は、倒れたMurilloの頭を叩いて（または持ち上げようと）してしまう。このアクションにバレンシア陣営が反応し審判を取り囲むと、主審は追加副審に助言を求め、Ronaldoにレッドカードを提示。納得のいかないRonaldoやチームメイトが猛抗議をするも、判定は覆らず、最終的にRonaldoは前半のうちにピッチを後にした。

チームは敵地で2-0で勝利したものの、Ronaldoが「UEFAチャンピオンズリーグ」でレッドカードを受けるのは、154試合目で初めてのこと。しかし、この判定には各メディアも同情気味で、最大でも1試合の出場停止処分で済むのではないかと推測している。果たして、Ronaldoは古巣マンチェスター・ユナイテッドとの一戦に出場することはできるのだろうか。

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