まもなく Eminem の楽曲著作権に投資可能となる？

まもなく、Eminem（エミネム）の楽曲の版権を所有する「Royalty Flow」という企業の株式を購入可能となるというニュースが舞い込んできた。同社は、1999年から2013年のEminemの楽曲著作権の25パーセントを兄弟音楽プロデューサーのJeff Bass（ジェフ・ベース）とMark Bass（マーク・ベース）から購入。Bass兄弟は“Lose Yourself”などのヒットナンバーを世に送り出して来た敏腕プロデューサーユニットで、Eminemと彼のマネージャー・Joel Martin（ジョエル・マーチン）と初期に契約していた。同社はその株式をIPOとしてローンチし、公的取引を開始する予定だ。

Eminem側の代表が『Variety』に送った声明には「Eminemは楽曲著作権の販売に関し、いかなる取引にも関与していなく、Royalty Flowと一切の関係もありません。著作権を販売するかしないかはEminemの初期のアーカイブの著作権を保持する第三者により単独で決められたことで、Eminemに話は通っておりません」と記されており、Eminemは今回の取引に一切の関与がないとのこと。「Royalty Flow」は最低でも2,250ドル（およそ25万円）の売り出し価格を求めており、1,100万（およそ12億3,600万円）ドルから5,000万ドル（56億1,800万円）に引き上がれば、公的に売買/取引されるようになるようだ。

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