Ralph Lauren が第4四半期のみで227億円の損失を計上
ニューヨーク5番街の旗艦店閉店、敏腕CEOの退任と、悪いニュースが相次ぐ老舗に一体何が……
アメリカントラッドの旗手〈Ralph Lauren(ラルフ ローレン)〉が、第4四半期のみで227億円の損失を計上したことを明らかにした。売上と実店舗の減少などにより、同社は現在9期連続で減益。全体では16.3%の落ち込みがあり、約1,750億円のセールス減が見込まれている。
『GlobalData Retail』のマネージングディレクター・Neil Saunders(ニール・サンダース)は、「Ralph Laurenは本当に長い時間をかけて、会社の変革に努めてきました。復活までには今から約2年の歳月を要するでしょう」と推測。また、「現在は投資家たちからの信頼に欠けており、会社を好転させるための戦略について話し合っています」と続けた。
〈Ralph Lauren〉の業績悪化に陰りが見え始めたのは最近のこと。今年4月にはオンライン市場へ注力するという理由から、ニューヨーク5番街の旗艦店を閉店。また、過去に〈Old Navy(オールド ネイビー)〉を復活させた敏腕として知られ、前CEOの後を継いだStefan Larsson(ステファン・ラーソン)が1年半で退任したことも、会社の迷走を感じさせる出来事だった。
しかし、一時代を共に築いた〈GUESS(ゲス)〉や〈Calvin Klein(カルバン クライン)〉も一時の不況を越え、復権傾向にあることが報告されている。90年代のアメリカストリートにも多大な影響を与えた老舗は、どのようなプランで再起を目論んでいるのだろうか。今後の展開に期待がかかる。



















