さようなら、NY5番街の Polo Ralph Lauren
コストカットと新たな業務展開を見据えた“Way Forward Plan”
経済面での困窮が続く〈Ralph Lauren(ラルフ ローレン)〉。『WWD』の新たな報道によると、この世界的ファッションブランドはニューヨーク5番街に位置する〈Polo Ralph Lauren(ポロ ラルフ ローレン)〉のフラッッグシップストアを閉店するようだ。この店舗クローズはブランドの“Way Forward Plan”なる計画に基づいたものとのこと。このプランには業務のデジタル化と人員削減も含まれているようだ。2018年の3月に完了する予定のこの“Way Forward Plan”で、年間1億4,000万ドル(約154億円)の経費削減を見込んでいる「Ralph Lauren」社。CFOのJane Nielsen(ジェーン・ニールセン)は「進化を続け、このWay Forwardという計画にコミットするために不可避な決断やアクションがあります。- オンライン消費者の動きを注意深く読み取り、新しいデジタルプラットフォームに目を向けることが、我々が持つ世界中のマーケットをより効果的に動かすことができると確信しています」と語っている。
昨年半ばから始まった“Way Forward Plan”は、前CEO・Stefan Larsson(ステファン・ラーション)により導入された経営再建計画。長期的に大幅なコストカットを実現し〈Ralph Lauren〉ブランドのビジネスを盛り立てていく戦略だが、このプランにかかる費用は総額にして3億7,000万ドル(およそ406億6,000万円)と言われている。またこの計画にはコーヒー事業や新形態の店舗展開も含まれており、長年の顧客や新たなファンを魅了するプランがあるようだ。