トランプ大統領がネット上の個人情報を保護するプロバイダー規制を撤廃する決定に署名

つまりユーザーのサイト閲覧履歴などが本人の許可なく第三者の元へ渡りうることに……

エンターテインメント
1,197 Hypes

良くも悪くも(?)今年1月の就任以降、新奇なリーダーシップを発揮しつづけている第45代アメリカ合衆国大統領Donald Trump(ドナルド・トランプ)が、なにやらこれまた物議を醸しそうな決定に署名したようだ。

その決定とは、インターネットプロバイダー(接続業者)が、インターネットユーザーのWeb閲覧履歴などを含む個人情報を第三者に販売する際にユーザー本人の許可を必要とするプライバシー保護規則を撤廃するというもの。つまり簡単に言えば、我々のネット閲覧履歴などの個人情報が筒抜けになるということである。このネット上のプライバシー保護に関する規則は昨年10月にオバマ大統領政権のもと制定されたものであったが、共和党はかねてからこの規定を“オバマの負の遺産”と非難しており、今回その撤廃案がアメリカ上院下院を通過して大統領が署名したことによって確実なものとなった。規制撤廃を支持する人の言い分は、業者の競争に繋がるという点であり、反対している人たちはインターネット上のプライバシー保護が弱まるのことを懸念している。

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。