Dennis Morris: Bob Marley に見出されたフォトグラファーとその音楽的なファインダー

「Dennis Morris(デニス・モリス)」のキャリアは映画『あの頃ペニー・レインと』の物語そのものだ。ロンドン生まれのフォトグラファーはティーンエイジの始まりに、「Bob

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Dennis Morris(デニス・モリス)」のキャリアは映画『あの頃ペニー・レインと』の物語そのものだ。ロンドン生まれのフォトグラファーはティーンエイジの始まりに、「Bob Marley(ボブ・マーリー)」に誘われ、ザ・ウェイラーズのツアーバスに同行。そこで生まれたアイコニックな道程は『ローリングストーン』誌や『TIME』誌、『People』誌に登場し、それらは彼に不朽の名声を与えた。音楽史における重要な語り部としてのデニス・モリスのユニークな物語を追求したHYPETRAKにその華やかなキャリアについて語ってくれた。今回のディスカッションの中で、ボブ・マーリーと彼との間にある深い関係や、今のアーティストへの賞賛、これからフォトグラファーを志すユースへ向けた助言などにも触れる。今回はHYPETRAKのロングインタビューから抜粋した一部をご紹介。インタビュー全文はこちら

ヴィジュアルアートは音楽にとって、また、音楽はヴィジュアルアートにとってどれだけ重要ですか?
ヴィジュアルアートは音楽にとって絶対不可欠! ヴァイナルの時代、ジャケットは一つのアートだった。ほとんどのジャケットがアルバムの内容を説明するために使われていた。アルバムのタイトルだった。当時レコードショップへ行って、レコードラックを見渡して、そのバンドやミュージシャンの音楽を聴いたことがなくても、ジャケ買いということもあったよね。絶対不可欠というのはそういうこと。


お互いにとって不可欠な存在として、両者はどのようにして補い合っているのでしょう?
ヴィジュアルアートと音楽は双方に欠かせない。相互に補い合うことは絶対不可欠なんだ。誤ったイメージが音楽的な内容についても誤った印象を与えうる、ということもあるからね。


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