TANAKA がブランド設立10周年を記念した展覧会 “TANAKA と DENIM” 展を開催
新アトリエストアにて10年間の軌跡と最新コレクション、3本の短編映画を公開
ニューヨークと東京を拠点に「これまでの100年と、これからの100年を紡ぐ衣服」をコンセプト掲げるファッションブランド〈TANAKA(タナカ)〉が、設立10周年という大きな節目を記念した展覧会 “TANAKAとDENIM”展を東京に新しく構えるアトリエストアにて開催する。会期は本日2026年8月7日(金)から8月9日(日)までの3日間限定。
本展は、かつて一人のアーティストが制作を続けていた空間を受け継いだ3階建ての新アトリエストアを一般に初披露する機会。展示終了後の8月末には『TANAKA ATELIER STORE』として正式オープンを予定しており、1階にスタジオ、2階にショップ、3階にアトリエを構える新たな創造の拠点となる。
父のデニムとニューヨーク──ふたつの記憶から生まれた「アートとしてのデニム」
デザイナー タナカサヨリの原点にあるのは、洋画家であった父が絵を描きながら穿いていたブルージーンズに感じた「自由の感覚」と、長年過ごしたニューヨークで体感した「異なる文化が共存する風景」。〈TANAKA〉はデニムをひとつのキャンバス(余白)として捉え、クラシックを単に更新するだけでなく、日常と非日常の間に生まれる感覚や記憶を可視化する実践を重ねてきた。今回の展覧会は、その10年間の歩みを原点にある個人的な記憶とともに紐解く初めての機会となる。
3階建てのアトリエストアで展開される、過去・現在・未来のストーリー
会場では、3つのフロアを通じてブランドの歴史とクラフトマンシップ、そして最新のクリエイションを立体的に表現。企画が生まれる1階のオフィススペースでは、ニューヨークのフィルムディレクターと思想を共有し、現地で撮影した3本の短編映画を上映。2階のショップスペースでは、ブランド設立初期からのアーカイブを展示すると同時に、カイハラ株式会社や西江デニムといった〈TANAKA〉を支える職人や技術者 ── デザイナーにとっての“ヒーローたち(HEROS)”を紹介するドキュメンタリー映像を上映。そして3階では、10年の歩みを携えた現在地として、最新の2027年春夏コレクション “NEW YORK, NEW YORK”を含むスペシャルデニムコレクションを展示。会場では、本展のために制作されたピース数点も初公開され、職人技とクリエイションが重なり合ったアートデニムの数々が並ぶ。ブランドの10周年と新たな拠点の始動にあたり、タナカは次のように想いを寄せている。
十年を振り返るなかで、TANAKAのデニムは、創業したニューヨークで自分達のアイデンティティを強く実感したことから始まりました。ジャパンデニムの技術に支えられ、TANAKAのデニムは産まれ、携わる皆さまのお陰で今に至ります。
世界の皆に愛される日本のデニム。その魅力を、日本人のデザイナーとして、誇りを持って伝え続けること。そして、凛とした品の良さを宿したデニムが、世界中の人々の日常に寄り添い、ときには特別な非日常を彩る存在となること。それが、この先の10年に向けたTANAKAの使命だと確信しています。
ものづくりの原点には、父が穿いていた一本のデニムがあります。その記憶は、多くの人との出会いを経て、いま新しいアトリエへとつながり ました。この場所が、これまで受け継がれてきたものと、これから生まれるものが出会い、その価値を世界へ発信していくための創造の拠点となることを願っています。
タナカサヨリ(TANAKA デザイナー)
TANAKA と DENIM
会期:2026年8月7日(金)〜8月9日(日)
会場:TANAKA ATELIER STORE
住所:東京都渋谷区神宮前2丁目15−10
時間:11:00–18:00
入場:無料




















