Nike デザイナーがデニス・ロッドマンのシグネチャーモデル Air Worm NDestrukt 復刻を示唆
物議を醸した1990年代のシグネチャーモデルが約30年ぶりに復活か
1990年代のNBAシカゴ・ブルズ黄金期を象徴する選手たちのシグネチャーモデルが、再び注目を集めている。これまで〈Nike(ナイキ)〉は、スコッティ・ピッペン(Scottie Pippen)のAir Pippen(エア ピッペン)シリーズこそ復刻していないものの、Air More Uptempo(エア モア アップテンポ)やAir Max Uptempo(エア マックス アップテンポ)といった彼のキャリアを彩ったモデルを現代に蘇らせてきた。そして今回、その流れにデニス・ロッドマン(Dennis Rodman)のシグネチャーモデルが加わることになりそうだ。〈Nike〉のデザイナーであるフランク・クッカー(Frank Cooker)が、自身のインスタストーリーズにアーカイブから取り出したAir Worm NDestrukt(ナイキ エア ワーム インデストラクト)の写真を投稿。「Twist」という意味深なキャプションを添え、同モデルの復活を示唆した。
Air Worm NDestruktは、実はロッドマン本人と〈Nike〉の間に因縁を残したモデルとしても知られている。ロッドマンはAir Shake NDestrukt(エア シェイク インデストラクト)のデザインにはコート上で着用することで応えたものの、Air Worm NDestruktの開発には十分に関与できなかったことや、ヒールに配された“Air Worm”ロゴをめぐる意見の相違から、ジッパー仕様の同モデルを実際の試合で着用することはなかったという。その後、クリエイティブ面での意見の食い違いが〈Nike〉との関係悪化につながり、両者は最終的に袂を分かつことに。ロッドマンはキャリアの終盤を〈Converse(コンバース)〉のシグネチャーシューズとともに過ごした。
今回の「Twist」が何を意味するのかはまだ明らかになっていないものの、ロッドマンと〈Nike〉の間に残されたこの過去を踏まえると、復刻版では当時物議を醸したディテールを完全に変更する可能性も考えられる。実際、〈Nike〉は過去にもディオン・サンダース(Deion Sanders)のシグネチャーラインを復活させる際、オリジナルモデルの象徴的なディテールにアレンジを加えている。いずれにせよ、これまで日の目を見ることのなかった〈Nike〉のアーカイヴからAir Worm NDestruktが再び姿を現したことは見逃せない。現時点では復刻の詳細や発売時期は明らかになっていないが、今後の続報に注目したい。





















