MM6 Maison Margiela が Pitti Uomo 107 のゲストデザイナーに決定
本イベントのためにデザインされたメンズウェア・コレクションを発表予定
MM6 Maison Margiela が Pitti Uomo 107 のゲストデザイナーに決定
本イベントのためにデザインされたメンズウェア・コレクションを発表予定
イタリア・フィレンツェで年2回開催される世界最大のメンズプレタポルテ見本市「Pitti Uomo」こと正式名称「Pitti Immagine Uomo(ピッティ・イマージネ・ウォモ)」の次回ゲストデザイナーとして、〈MM6 Maison Margiela(エムエム6 メゾン マルジェラ)〉が招聘されることが明らかになった。同ブランドは2025年1月14日~17日の期間に行われる第107回「Pitti Uomo」にて、本イベントのためにデザインされたメンズウェア・コレクションを発表する。
〈MM6 Maison Margiela〉は、メゾンのアバンギャルドで脱構築的なデザインを引き立てるリラックスしたラインとして、1997年に設立。〈Maison Margiela〉のコレクションは0から23の番号で振り分けられており、その中の「6:女性のための衣服(ガーメント)」が独立したのがこのライン。現在の〈MM6 Maison Margiela〉は創設者の精神を受け継ぎながら独立したブランドへと発展し、オールジェンダーのためのコンテンポラリーなワードローブを展開している。
「Pitti Uomo」のコミュニケーション&イベント・ディレクターを務めるラポ・チャンキ(Lapo Cianchi)は、今回の決定について「MM6は、今ここにあるさまざまな姿勢や行動を探求しています。それらは、内なる不適合の象徴であり、ワードローブの独立した表現と言えるでしょう。彼らは不完全であることの美しさと驚きを讃えています。私たちにとっては、脱構築されたサルトリアリティと特徴的な個性との対話によって、原点回帰が現代的に表現されているように思えます。ここフィレンツェで、Pitti Uomoのイベントのために特別に考案されたメンズ・コレクションを発表できることにとても興奮しています」という声明を公開。なお、第107回「Pitti Uomo」では、日本人デザイナー 桑田悟史の手掛ける〈SETCHU(セッチュウ)〉もゲストデザイナーとしてコレクションをお披露目する。