Goldwin 0 が2024年秋冬コレクションのローンチを記念した1日限りの展覧会を開催
インスタレーションとライブパフォーマンスに加え、「OK-RM」のトークセッション、Brewed Protein™️繊維を使用した限定Tシャツの販売も実施
〈Goldwin(ゴールドウイン)〉ブランドの展開する実験的なプラットフォーム〈Goldwin 0(ゴールドウイン ゼロ)〉が、2024年秋冬コレクションのローンチに際し、3年間にわたる探求的な研究成果を結集した展覧会 “Goldwin 0 1 2 3 4 5 0”を、10月18日(金)に東京・青山『Spiral Hall(スパイラルホール)で開催する。
2022年に始動した〈Goldwin 0〉は、カテゴリーやレーベル、国境を越えて存在する、メンズとウィメンズの機能的な衣服で構成される実験的かつテクニカルなプラットフォーム。このプラットフォームの使命は、従来の服作りの常識を超え、広範なリサーチを通じて〈Goldwin〉の可能性を拡張すること。カプセルコレクションやコラボレーションの発表に留まらず、自然や科学、技術に根ざした最高の品質と時代を超えた美しさを追求していく。〈Goldwin 0〉は2023年秋冬シーズンより英国出身のヌー・アバス(Nur Abbas)をデザイナーに迎え、新たなフェーズに突入。最新シーズンとなる2024年秋冬コレクションでは、自然界にある螺旋状の構造体や、植物、岩、水といった自然現象から着想した曲線やパターン、テクスチャを反映させたアイテムを展開する。
今回の展覧会は、ロンドンを拠点とするデザインスタジオ「OK-RM」とのコラボレーションによって制作。“Goldwin 0 1 2 3 4 5 0”というタイトルは、0から1へ、そして再び0に戻る深遠な旅を表現。この回顧の瞬間は“出発点への回帰”を意味し、〈Goldwin 0〉の核となる“循環性”という理念を体現しているという。インスタレーションとライブパフォーマンスで構成される本イベントでは、音楽家、建築家、詩人、作家、デザイナーが協力し、〈Goldwin 0〉コレクションと共に公開された美しいメディアの融合を創り上げる5つの異なる探求を反映した作品を発表。インスタレーションでは、探求の過程を分析し、コラボレーターたちの芸術的なプロセスを累積的に理解できる没入型の体験を来場者に提供。映像作品『Goldwin 0 1 2 3 4 5 0』のプレミア上映に加え、特別出版物のプレゼンテーション、さらに〈Goldwin 0〉のクリエイティブ・ディレクターを務める「OK-R」のトークセッションも実施予定だ。
本イベントを記念し、「Goldwin」社とバイオベンチャー企業「Spiber(スパイバー)」の共同開発により誕生した次世代型の新素材 Brewed Protein™️(ブリュード・プロテイン™️)繊維で作られた“Enquiry” Tシャツ(25,300円、税込)を限定販売。このTシャツのグラフィックは、これまでに発表された“Enquiry #1”から今回の“Retrospective”まで、それぞれを象徴する6つのシンボルをモチーフに「OK-RM」がデザインした。科学的アプローチと芸術的探求を融合した革新的なイベントを、ぜひ会場で体験してほしい。
Goldwin 0 1 2 3 4 5 0: Retrospective
日程:2024年10月18日(金)
開催時間:11:00–20:00
会場:Spiral Hall
住所:東京都港区南青山5-6-23 3F