RADWIMPS 野田洋次郎の初となる写真集『White Day Dream』発売を記念したトークイベントを独占レポート
親交の深い野村訓市が司会を担当
RADWIMPS 野田洋次郎の初となる写真集『White Day Dream』発売を記念したトークイベントを独占レポート
親交の深い野村訓市が司会を担当
去る10月13日、野田洋次郎(RADWIMPS)初となる写真集『White Day Dream』の発売を記念したトークイベントが、『代官山 蔦屋書店』にて開催された。本作は、2023年〜2024年に実施されたRADWIMPSのワールドツアーに同行したカメラマンのヤオタケシが撮り溜めた写真で構成。ライブ写真だけなく、移動中の様子や回った都市での1コマ1コマを収めた全528ページという超大作だ。ヤオ氏いわく20万枚以上撮ってきた中から厳選された500枚程度が使用されているという。
トークイベントは、野田洋次郎とヤオタケシに、野田氏と親交の深い野村訓市を司会に迎えた鼎談で進行した。野田洋次郎を撮り始めてから今年で8年目となるヤオタケシ。野田洋次郎は、長時間一緒にいる中で、その居心地の良さが写真集に繋がったと語る。一方のヤオタケシは「起きていることがすごいので、時系列で見せたいところを普通に見せるだけで“やばいことが起きていた”と伝えられると思った」と写真集の構成について説明。ワールドツアーでの思い出を振り返りながら「嘘みたいな夢みたいな日々で、時間と共に記憶は薄れていくけど、ぼやっとした白昼夢がここ(写真集)にあるっていう安心感、嘘じゃなかったという安心感があります」と野田洋次郎。ちなみに野村訓市は、イギリス・ロンドン帰りからほぼ直行での会場入り。時差ボケをものともせず、ユーモアを交えた進行で、ステージ上のみならず、抽選を勝ち抜いた約65名の来場者とのキャッチボールを楽しんだ。
「ここからこの写真集の旅がスタートしました。この本が皆さんの家のどこかに存在してるのが嬉しくて、半年でも1年でも5年後でも本を手に取った時に、お互いの年月が振り返る時間になったらいいなと思っています」と野田洋次郎はイベントを締め括った。
『代官山 蔦屋書店』にて開催中の『White Day Dream』ポップアップは10月20日(日)までなので、お近くの方はその世界観を味わいに足を運んでみてはいかがだろうか。
野田洋次郎『White Day Dream』ポップアップ
会場:代官山 蔦屋書店
住所:東京都渋谷区猿楽町16-15
会期:~10月20日(日)
時間:7:00 – 22:00(※グッズ販売は9:00〜)