Herman Miller からボクシンググローブと日本の敷布団に着想したモジュール式ソファが登場
シンガポール出身のデザイナー ガブリエル・タンとの初コラボプロダクト
ミッドセンチュリーモダンの代名詞的存在である家具メーカー「Herman Miller（ハーマンミラー）」が、シンガポール出身のデザイナー ガブリエル・タン（Gabriel Tan）との初コラボレーションとなるモジュール式ソファとテーブルを発表した。
ポルトガル語で“グローブ”を意味する“Luva”の名を冠したLuva Modular Sofa Group（ルヴァ モジュラー ソファ グループ）は、柔らかなグリップとパッド付きサポートを備えたボクシング用グローブの形と、日本の敷布団に着想。“こぶし”をイメージした背もたれは、身体をしっかりとサポートするよう、巻き込むようなデザインを採用しており、その部分を広げると、リラックスした姿勢で腰掛けることが可能となっている。
一方、ギリシャ語で“取り囲む島々”を意味する“Cyclade”と名付けられたCyclade Tables（サイクレイド テーブル）は、約3億年前に存在したパンゲア大陸の形にヒントを得て、島々が滑らかに集まったり離れたりする様子を表現すべく、形状の異なる3つのテーブルで構成。入れ子にすると、20世紀を代表する彫刻家 イサム・ノグチの作品を思わせる、独特な形状のプロダクトに。
「Herman Miller」x ガブリエル・タンによるコラボコレクションは、「Herman Miller」の店舗および公式オンラインストアにて今秋販売開始予定。
