ZEGNAのアイコニックなトリプルステッチ™スニーカーを深掘り
次世代デジタルアイコンの大平修蔵をモデルに起用したファッションストーリーと共にお届け










北イタリアのトリヴェロに誕生したメンズライフスタイルブランド〈ZEGNA(ゼニア)〉。1910年の創業から111年を迎えた2021年にアーティスティック ディレクターのAlessandro Sartori(アレッサンドロ・サルトリ)主導のもと、リブランディングを果たしている。そんな新生〈ZEGNA〉を代表するアイテムとして挙げられるのがトリプルステッチ™スニーカーだ。特徴的なデザインアクセントにもなっている、トリプルクロスバンドが着脱を楽にしている。 “ラグジュアリーレジャーウェア”というジャンルをブランドが提唱している通り、カジュアルなカテゴリーとして認知されるスニーカーながらも、エレガンスさを醸し出すデザイン性と、快適な機能性が巧みに調和し、ブランドコンセプトを忠実に体現した代表的なアイテムだ。
トリプルステッチ™スニーカーはシーズン毎にテーマを変えており、2022年秋冬シーズンにはリッチなディアスキンやソフトカーフからキャンバス、スエードなどの多種多様な素材と新しいカラーで魅了した。そして2023年春夏コレクションでは、春夏のオアジ・ゼニアをイメージした鮮やかなカラーがラインアップ。さらにディアスキン素材のトリプルステッチ™スニーカーには、アウターからソールまでワントーンカラーでまとまったシックなカラーに、「グレーメランジュ」や「ベージュ」、ゼニアのアイコンカラー「ビキューナ」が新たに登場し、さらにスタイリッシュなスニーカーコーデを実現させている。これらのようにシーズン的な切り口はもちろんあるが、カラートーンやワントーンに統一したモデルはアーティスティック ディレクターのAlessandro Sartoriが得意としているカラーパレットを象徴し、カラースエードはオアジ・ゼニアの大自然を感じさせる。
今回はそんな〈ZEGNA〉の顔とも言えるトリプルステッチ™スニーカーに注目し、今シーズンのテーマでもある、夏のオアジ・ゼニアと関係性をもった“FLOWER GARDEN”を軸に『Hypebeast』がファッションストーリーを制作。モデルには次世代のデジタルアイコンとして人気を博す大平修蔵を起用し、〈ZEGNA〉がもつエレガンスさを纏い、巧みにブランドのムードを表現してくれた。前述したトリプルステッチ™スニーカーのカラーパレットと同じように、アーティスティック ディレクターのAlessandro Sartoriがブランドスタイルのひとつとして提唱しているワントーンでの洗練されたスタイリングや、季節を感じさせる上質なリネン素材の洋服の組み合わせで、フォーマルながらもカジュアル、品がありながらも抜けのあるムードで、トリプルステッチ™スニーカーの特徴でもあるマルチなシーンでの実用性を、全体を通して体現している。
まずは上のフォトギャラリーからビジュアルを見てもらい、更なる詳細についてはブランド公式サイトをチェック。