渡邉裕規「ファン、地域の皆さんの支えで成長し続けられた」
B.LEAGUE選手インタビュー第5弾。最終回となる今回は、ファンの支えとともに成長してきた宇都宮ブレックスの渡邉裕規が登場。


今シーズン、渡邉裕規は副キャプテンとして宇都宮ブレックスを牽引した。残念ながらBリーグ連覇は逃したものの、バスケットボール文化が地域に根づいていることを肌で感じているという。渡邉はチームを代表して、フェアプレー賞 presented by 日本生命を受け取った。
宇都宮ブレックスというチームはどんなチーム?
宇都宮という地域に根づいていると思うし、僕が入る前からそういう文化があって、それが年々強まっているという実感があります。僕らがやっていることが知られるようになっているのは、すごく良いことだと思います。僕としては、栃木県民の方、宇都宮市民の方、ブレックスのファンの方々に支えられて成長できたと思っていて、おかげでこういう場にも呼んでいただけるようになりました。ですので、少しでも地域に還元できれば、という思いがあります。
“バスケ熱や世間の知名度が高まっていることは、選手として肌で感じています”
日本生命 B.LEAGUE FINALS 2022-23も1万3000人以上の観客が集まって盛り上がっていましたが、ブレックスのホームゲームにも、より多くのファンに来ていただいています。Bリーグ発足前ではなかなか見られなかったことだと思います。バスケ熱や世間の知名度が高まっていることは、選手として肌で感じています。
渡邉裕規(宇都宮ブレックス)
フェアプレー賞 presented by 日本生命
1988年、神奈川県生まれ。青山学院大学を経てパナソニックに入社。2013年に宇都宮ブレックスの前身であるリンク栃木ブレックスに移籍。Bリーガーとしての活躍を続けながら、長年に渡りRADIO BERRY(エフエム栃木)の人気番組「ナベのくせに」のパーソナリティーも務めている。