Apple が Nike と提携しアパレル事業に参入
『Apple TV+』の人気作『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』の公式アパレルをオンラインで販売
「Apple（アップル）」が〈Nike（ナイキ）〉と提携し、本格的にアパレル事業への参入を計画しているようだ。
このニュースは、米ビジネス情報誌『Bloomberg（ブルームバーグ）』の記者 Mark Gurman（マーク・ガーマン）の配信しているニュースレター『Power On』の最新回によって伝えられた。Gurmanによると、今回販売されるのは『Apple TV+』のヒットドラマシリーズ『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』をフィーチャーしたアパレルコレクションだという。
実は〈Nike〉は既に『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』とのコラボスニーカーや、ドラマ中に登場する架空のサッカー・チーム AFCリッチモンドのユニフォームなどを、同社の海外版公式サイトを通して販売している。
『Power On』の情報では、これらのアイテム（*+新アイテムもあり？）が6月初めから「Apple」の公式オンラインストアでも販売されるとのこと。また、実店舗である『Apple Store』では、本コレクションのオンラインショッピングページにリンクしたQRコードが配布される模様。なお、「Apple」が『Apple TV+』のコンテンツに関連した商品を自社ストアで販売するのは、今回が初めてとなる。今後もこのようなケースが増えていくのかは定かではないが、同社にとって新たな試みであることは間違いない。日本での展開については確認できていないため、オフィシャルのアナウンスを期待して待とう。
