Joe Freshgoods x New Balance の最新コラボ 610 & Rainier が発売
隠れたカモフラージュパターンを用いて「目に見える以上のものが常に存在すること」を表現したコンセプチュアルなコレクション
〈New Balance(ニューバランス)〉から、米シカゴ西部出身のデザイナー兼クリエイティブディレクター Joe Freshgoods(ジョー・フレッシュグッズ、本名:Joseph Robinson)との新作コラボレーションモデル 610 & Rainier “Beneath the Surface”がリリース決定。
2022年10月に発売された993 “Performance Art”も大きな反響を得た両者のコラボレーション。新たなコラボレーションのテーマは“Beneath the Surface(表の裏側)”。その意味は「目に見える以上のものが常に存在すること」そして、「一見しただけでは分からない、彼方にあるものを探求すること」。心の内側や人格の隠れた側面に触発された今回のコレクションでは、2種類のフットウェアを共同で制作した。
オリジナルモデルが2011年に登場し、オリジナルカラーが2012年にリリースされたMT610。その当時のアウトドアからインスパイアされたデザインを、より現代的/都会的に洗練されたデザインにアップデートしたのがML610Tである。Joeとのコラボレーションでは、このモデルのアッパーにカモフラージュパターンを刺繍したヌバックのオーバーレイとメッシュのアンダーレイをミックス。もちろん、衝撃吸収性に優れたABZORB®ミッドソールを搭載。さらに、高い耐久性をもつラバーコンパウンドのNduranceアウトソールを採用することで、ライトハイキングからアウトドアアクティビティ、日常の実用的な幅広いシーンでの快適さを実現した。
2つ目は〈New Balance〉が1982年に開発した名作ハイキングブーツ Rainier(レーニア)を独自にアレンジ。アッパーにはヌバックのオーバーレイとカスタム“JFG”カモフラージュプリント入りアンダーレイのコンビネーションを採用。さらに、GORE-TEX®︎を全体に施した全天候型のスペックにアップデートし、「Vibram(ヴィブラム)」アウトソールによって、耐久性と確実なトラクションを提供する。
これらのフットウェアに控え目に施されたカモフラージュのディテールは、ヒップホップカルチャーとカモフラージュパターンとの深い関係に敬意を表したもの。Joeは〈New Balance〉とのこれまでのパステル調のコラボレーションから変化をつけるべく、本コレクションでは意図的に荒々しく、微妙で複雑な視覚効果をもたらすデザインを採用したという。隠れたカスタムカモフラージュパターンは、心の中の隠された思考とプロセスのメタファーであり、またフットウェア自体に目に見える以上の隠れたディテールと機能があるという、2つの異なる側面から“Beneath the Surface”というコンセプトを探求した。細部へのこだわりや隠された機能を用いて、フットウェアに深みと複雑さの層を追加し、それらを単なるスタイリッシュなアクセサリー以上の、知的で刺激的なアイテムに昇華したコンセプチュアルなコレクションとなっている。
Joe Freshgoods x〈New Balance〉610 & Rainier “Beneath the Surface”は、4月28日(金)より〈New Balance〉の公式オンラインストア、『T-HOUSE New Balance』、その他一部の〈New Balance〉取り扱い店舗、そして『HBX』にて販売予定。価格は610が25,300円、Rainierが35,200円(共に税込)となる。