UNIQLO のチャリティTシャツプロジェクト “PEACE FOR ALL” から2023年ホリデーシーズンの新作が到着

〈UNIQLO（ユニクロ）〉の展開する平和を願うチャリティTシャツプロジェクト “PEACE FOR ALL”から、2023年ホリデーシーズンの新作が12月8日（金）よりグローバルリリースを果たす。

“PEACE FOR ALL”は、「世界の平和を心から願い、アクションする」という〈UNIQLO〉の想いとともに、2022年6月より始動したプロジェクト。これまでに建築家の安藤忠雄や作家の村上春樹、テニス界のレジェンド ロジャー・フェデラー（Roger Federer）、アーティストのKAWS（カウズ）といったファッションや建築、アート、文学、映画、スポーツ、医学など各界を代表する著名人がボランティアで参加し、平和への願いを込めたTシャツをチャリティとして販売してきた。これまでの同プロジェクトのTシャツの累計販売枚数は、グローバルで270万枚を超え、寄付額は総額8億円（2023年10月31日現在）を記録。〈UNIQLO〉を展開する「ファーストリテイリング」は、この利益の全額（*1枚当たり販売金額の20％相当）を、貧困/差別/暴力/紛争などによって影響を受けた人々に対して人道的支援を行う3つの団体（「国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）」「セーブ・ザ・チルドレン」「プラン・インターナショナル」）に、それぞれの日本窓口を通して均等に寄付している。

今季の新作では、アーティストの長場雄をはじめ、プリツカー賞を受賞した世界的な建築家であり、『UNIQLO TOKYO』の内外装を手掛けたヘルツォーク&ド・ムーロン（Herzog & de Meuron）、世界中の〈UNIQLO〉旗艦店で実施したインスタレーションが話題を呼んだ建築家/アーティスト/デザイナーのエマニュエル・ムホー（Emmanuelle Moureaux）、そして「円谷プロダクション」の生み出した世代や地域を超えて愛されるヒーロー『ウルトラマン』が参加。それぞれのTシャツに込めた想いについて、各コラボレーターからのコメントも到着した。

遠くにいるかもしれない人々との間にも、心の絆は感じられます。距離や境界を越えて、共感や感情は私たちを結びつけます。物理的な距離は関係なく、私たちの心は常に近くに存在しています
長場 雄（アーティスト）

Tシャツで多くの哲学的メッセージが表現できるとは思いません。けれども、Tシャツが発想源となって、アイデアが引き出されたり、夢を描くことができたり、平和だった過去の歌が呼び覚まされたりということは、あり得ます。そして、それこそが、今の私たちに本当に必要なことではないかと思うのです
ヘルツォーク&ド・ムーロン（建築家）

「初めて地球を見てみたら」－このようなタイトルの絵本を想像しました。カラフルな球体は地球を、黄色い球体は太陽を、風船を持つ子供は主人公のあなたです。この地球上に存在する生き物が織りなす多様性が地球の美しさを作り、動かしています。それを色の持つ普遍性と無限性で表現しました。たくさんの色が、人々の心を動かすことを願っています
エマニュエル・ムホー（建築家/アーティスト/デザイナー）

“PEACE FOR ALL”の新作チャリティTシャツは、12月8日（金）より全国の〈UNIQLO〉店舗および公式オンラインストアにて販売予定。サイズはXS-4XLサイズを展開し（*店舗展開はS-XLサイズ）、価格は各1,500円（税込）となる。詳細については、こちらでご確認を。