CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲをつけて、“昼”デートの途中に AP LAB Tokyo へ
〈Audemars Piguet〉が、東京・原宿にオープンさせた話題の『AP LAB Tokyo』をご存知だろうか? ここは同ブランド初の“エデュテインメント施設”。機械式時計の仕組みや、メゾンの精緻な時計作りを、新しいエンターテインメントを楽しむ感覚で学ぶことができる。もしCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲを手に入れたのなら、ぜひ訪れてみよう。


時計を販売しない、オーデマ ピゲ初の“エデュテインメント”施設
『AP LAB Tokyo(エーピー ラボ トウキョウ)』があるのは、東京・原宿の表参道から少し入ったあたり。近くにキャットストリートと呼ばれる遊歩道があり、今回モデルとして起用したジェンダーレスなふたりのように、高感度な若者たちで賑わうエリアだ。おしゃれなブティックやカフェが居並ぶなか、『AP LAB Tokyo』のモダンな外観はひときわ目を引く。特徴的なブロンズ色メッシュの外壁は、スイス ル・ブラッシュの本社にある『ミュゼ アトリエ オーデマ ピゲ』のガラスパビリオン周囲に設置されているものと同様らしい。〈Audemars Piguet(オーデマ ピゲ)〉の新しいブティックができたと勘違いする人もいそうだが、この施設では時計の販売はせず、時計の展示も一切ない。ここは、ゲームや時計作り体験を楽しみながら、〈Audemars Piguet〉や機械式時計に対する理解を深めることができる、ブランド初の“エデュテインメント”施設。
ゲームを通して時計についての理解が深まる
『AP LAB Tokyo』のガラス張りのドアを開けると、まず案内されるのは1階のゲームスペース。ここでゲストは“レベル1”と題された、“時間”、“素材”、“機構”、“音”、“天体”をテーマにした5つのゲームに挑戦する。“時間”のコーナーでは、砂時計を使って現実の時間と自分の時間感覚とのズレを確認し、“機構”のコーナーでは機械式時計の輪列構造を再現した模型を組み立てたりと、知的好奇心を刺激するゲームがそろい、あっという間に時間が過ぎる。なお、写真は“音”のコーナー。〈Audemars Piguet〉は三大複雑機構のひとつであるミニッツリピーターの大家として知られるが、ここでは2つのゴングを使って、音で時刻を知らせる基本的な考え方を知ることができた。
他に“天体”のコーナーでは、地球の公転と自転、月の公転などを正確に再現する大きな天体模型を動かしながら、ムーンフェイズの基本的な概念を学ぶ。
ここでのゲームを通して、時間の不思議を知るのと同時に、改めて、時計が人類の叡智の結晶であることを実感できるだろう。機械式時計、そして〈Audemars Piguet〉について知識を深めたい人にとっては、まさに絶好の入り口だ。
精緻な時計作りの一端を体験!
『AP LAB Tokyo』1階の5つのゲームをすべてクリアしたゲストは、2階の“レベル2”へ。2階には本社工房の設備が再現されており、サテンやペルラージュ仕上げなどの洗練を極めた装飾技法をはじめ、高級時計製造に用いられる数々の技術に挑戦できるのだ。今回訪れたふたりの場合は、ロイヤル オーク(Royal Oak)の特徴である八角形ベゼルに“ペルラージュ”と呼ばれる加工を施す作業にトライ。専用工具を当てていくと、ベゼルの表面がみるみる真珠のような連続模様になりきらめきを帯びていくのが面白い。
さらに高度な作業がしたい人は、再予約をして“レベル3”に進むといい。そこでは文字盤の針止め作業やカレンダー機構の組み立て工程なども体験できる。なお、『AP LAB Tokyo』は入場無料。予約優先で基本的に1枠5名まで受け入れるシステムのため、ゲームや時計作りをじっくり体験できるのもいい。〈Audemars Piguet〉のオーナーはもちろん、いつかこのメゾンの時計を入手したいという人なら、次の原宿散策の予定に、ここも組み入れてみるべきだ。
AP LAB Tokyo
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-9
営業時間:11:00-19:00
定休日:毎週火曜日
TEL:03-6633-7000
(予約優先、予約無し入場も可能)
来店予約サイト
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック
左:待望のステンレススティール仕様の「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」。こちらはグリーン文字盤の3針モデルだ。グリーンはここ最近のトレンドカラーだが、これくらいダークな色調のほうが装いに合わせやすい。約70時間パワーリザーブの自社製自動巻きムーブメント(Cal.4302)搭載。径41㎜。SSケース。テキスタイル調ラバー加工レザースストラッブ。335万5,000円。
右:こちらも最近登場した38㎜モデル。時代の気分を反映した少し小ぶりのサイズ感で、幅広い志向の方に人気を博しそうだ。アイボリー文字盤とピンクゴールドの柔らかなカラートーンも魅力。自社製自動巻きムーブメント(Cal.5900)搭載。38㎜。18KPGケース。アリゲーターストラッブ。440万円(共に税込)。
●お問い合わせ
オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000
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