ジャスティン・ビーバーが顔面麻痺により活動休止へ
自身の『Instagram』でラムゼイ・ハント症候群を公表
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現在、5大陸20カ国以上100公演を超える大規模なワールドツアー「Justice World Tour(ジャスティス ワールドツアー)」を開催中のJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)。体調不良を理由に、開催当日になってからカナダ・トロント公演を含む3公演を延期すると発表した彼が、6月10日(現地時間)、自身の『Instagram』にセルフィー動画を投稿し、ラムゼイ・ハント症候群と診断されたことを公表した。
ラムゼイ・ハント症候群とは、水疱瘡・帯状疱疹ウイルスが原因で発症する顔面神経麻痺が主徴の疾患のことで、耳や口の中に水疱ができたり、耳鳴り、難聴、めまいなどの症状を伴ったりすることもあるとのこと。Justinは、動画の中で自身の顔面の右半分が麻痺している様子を映し出し、「見ての通り、これはかなり深刻だ。そうじゃないことを願っているけど、僕の体は明らかにペースを落とせと僕に訴えかけている」と語り、トロント、アメリカ・ワシントンDC、ニューヨークでの公演延期を謝罪した。なお、Justinは休みを取ることで100%の状態に戻したいと述べたが、どの程度の時間がかかるかはわからないと伝えている。