ニューヨークに“世界で最も細長い”超高層ビルが完成
各部屋の販売価格は約9億9,000万〜84億円まで
先日、ニューヨーク・マンハッタンのミッドタウン地区にSteinway Tower（スタインウェイ・タワー）が完成し、その特徴的な外観で大きな話題となっている。
報道によると、このビルの幅と高さの比率は1:24となっており、見た目通り“世界で最も細長い超高層ビル”だという。地上84階建ての全高約1,428フィート（約435メートル）という高さはニューヨークではOne World Trade Center（ワン・ワールド・トレード・センター）の1,776フィート、Central Park Tower（セントラル・パーク・タワー）の1,550フィートに次ぐ3番目であり、西半球で最も高いビルの1つ。Steinway Towerはニューヨークの建築事務所「SHoP Architects」が設計を手掛け、2013年に着工して約9年間の工事期間を経て無事に竣工した。同事務所の代表であるGregg Pasquarelli（グレッグ・パスカレリ）はSteinway Towerについて「我々がこれまで手掛けた中でも並外れた規模と壮大さを持つプロジェクトでした」と語っている。
Steinway Towerは現在新しい居住者を募集しており、その販売価格はベッドルーム2つ付きの部屋が775万ドル（約9億9,000万円）〜、ペントハウスが6,600万ドル（約84億円）となっている。詳細については、こちらからご確認を。
