イーロン・マスクが米 Twitter の取締役に就任
任期は2024年まで

4月5日(現地時間)、米『Twitter(ツイッター)』社は、Elon Musk(イーロン・マスク)が同社の取締役に就任すると発表した。このニュースは同社のCEOであるParag Agrawal(パラグ・アグラワル)の『Twitter』での投稿によって明らかになった。
Elonはこの発表の前日の4日(同時間)、『Twitter』社の株式の9.2%を取得したことが大きく報じられたばかり。また、彼は以前から自身の『Twitter』上で、同社のサービスについて「言論の自由が厳守されていない」といった批判的な言及を繰り返しており、さらに新たなSNSプラットフォームのローンチの可能性も示唆していた。
今回のElonの取締役就任について、Agrawalは「ここ数週間Muskとの対話を繰り返す中で、彼がTwitterの取締役会に大きな価値をもたらしてくれると確信しました」と語っている。なお、Elonの取締役としての任期は2024年までとのこと。今後『Twitter』に何をもたらすのか、その動向に注目しておこう。