Nike から2022年の “Doernbecher Freestyle” コレクションが発表
米ポートランドのドーレンベッカー・チルドレン病院の子供たちがデザインした全7型をチェック























〈Nike(ナイキ)〉は、自社の拠点であるアメリカ・ポートランドに位置するドーレンベッカー・チルドレン病院への寄付を目的とした“Doernbecher Freestyle Collection(ドーレンベッカー フリースタイル コレクション)”というプロジェクトを、2004年より継続している。本プロジェクトでは、同病院で闘病中の子供たちにスニーカーをデザインする機会を提供。その中から採用されたものは実際に商品として販売され、売り上げの100%が同病院に寄付されるという画期的なチャリティープロジェクトとなっている。このプロジェクトではこれまで100人以上の子供たちがスニーカーのデザインを手掛け、合計で3,000万ドル以上の寄付を集めた。そんな“Doernbecher Freestyle Collection”から、2022年のラインアップが発表された。
今年は数ある候補の中から、7名のデザインを採用。公開されたモデルは、〈Nike SB(ナイキ SB)〉Stefan Janoski、Dunk Low、Air Force 1 Fontanka、Court Zoom Vapor Cage 4、LeBron 19、Blazer Mid ‘77、Air Jordan 5 Low。独特なカラーウェイで彩られた計7モデルは1つとして似たものがなく、子供たちそれぞれのライフストーリーがデザインに反映された個性的なフットウェアに。また、彼らはフットウェアと呼応するデザインのアパレルやアクセサリーも手掛けている。
〈Nike〉の2022年“Doernbecher Freestyle Collection”は、2月26日16:00から3月5日16:00(現地時間)まで『eBay』にてオークション形式で販売されたのち、『SNKRS』などでも取り扱う予定とのこと。詳細についてはこちらでご確認を。