Nike から藤原ヒロシが手掛けた伝説の HTM モデルを思わせる Air Force 1 Craft “Dark Chocolate” が登場

〈Nike（ナイキ）〉のスニーカーの中でも最もアイコニックなモデルの1つであるAir Force 1。クラシックで完成されたフォルムを持つこのシューズは、1982年に初代モデルがリリースされて以降、現在まで数え切れないほどのバリエーションが発表され続けている。そしてこのたび〈Nike〉が現在展開しているAir Force 1のプレミアムモデル Air Force 1 Craftから、2002年にリリースされた伝説の名作を彷彿とさせる新色 “Dark Chocolate”が登場した。

Air Force 1 Craftは、通常のAir Force 1よりも上質な素材を使用し、落ち着いた配色のモデルを展開している玄人向けのシリーズ。同シリーズから発表された新作 “Dark Chocolate”は、アッパーに深いブラウンカラーのレザーを採用し、セイルカラーのミッドソールを備えることで、高級感のある仕上がりに。この素材/色使いは、藤原ヒロシ、Tinker Hatfield（ティンカー・ハットフィールド）、Mark Parker（マーク・パーカー）の3者による伝説のライン「HTM」から2002年に発売されたブラウンカラーのAir Force 1から着想を得ているようだ。「HTM」のモデルはアッパーが全てブラウンレザーで構成されていたのに対し、今回の“Dark Chocolate”ではスウッシュやヒールタブにホワイトのパンチングレザーを採用することで、より現代的にアップデートされている。

〈Nike〉Air Force 1 Craft Low “Dark Chocolate”は、現在〈Nike〉の海外版公式オンラインストアにて販売中。日本国内での展開については明らかになっていないため、まずは上のフォトロールでディテールをチェックし、オフィシャルのアナウンスを待っていよう。