McDonald’s Australia の50周年記念品として登場予定だった PlayStation 5 のカスタムコントローラーがお蔵入りに
「SONY」の許可を取る前にリーク情報が出回ったことで最終的に製造中止に

おなじみのハンバーガーチェーン「McDonald’s(マクドナルド)」のオーストラリア支社である「McDonald’s Australia(マクドナルド オーストラリア)」が、先日同社の設立50周年を記念したキャンペーンの一環として、「SONY(ソニー)」の家庭用ゲーム機 PlayStation 5用ワイヤレスコントローラー DualSenseのスペシャル・カスタムバージョンをプレゼントすることを発表。しかし、数日後「SONY」の要請によってこのカスタムコントローラーの製造は中止となったことが明らかになった。
報道によると、「McDonald’s Australia」はこのカスタムコントローラーは社内に向けて発表した計画段階のものであり、当初は公に公開するつもりはなかったという。しかし、リークされた画像がSNSなどで拡散されてさまざまなメディアで報じられた末、許可を取る前に「SONY」にも知られることになってしまったようだ。その結果、先のプランも中止となり、近日開催予定だった50周年記念イベントも延期となる事態に。「McDonald’s Australia」は「現時点では、新しいイベントの日程を発表することはできません。カスタムコントローラーはありませんが、フーディなどの素晴らしい賞品を用意しています。(イベントを)楽しみにしていた皆さまには大変申し訳ないのですが、詳細が確定次第、あらためてお知らせさせていただきます」と声明を発表した。
I’ll have a side of fries with THAT! 🍟@McDonalds’ Australia 🇦🇺 serves up limited edition DualSense controllers as part of a #contest 🎮🍔
I’m lovin it! #PS5 #PlayStation5 pic.twitter.com/UTgcCvD6DV— Dapper Tux (@Dapper_Tux) July 31, 2021