13歳の西矢椛がスケートボード女子ストリートで金メダルを獲得
岩崎恭子が1992年に記録した14歳6日を抜き、日本史上最年少となるメダル獲得者に
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「2020年東京オリンピック」の新競技・スケートボード女子ストリートで、13歳の西矢椛選手が金メダルを獲得。13歳11カ月での金メダル獲得は、岩崎恭子が「1992年バルセロナオリンピック」の女子200m平泳ぎで記録した14歳6日を抜き、日本史上最年少となる。
45秒間で自由演技を行う“ラン“を2回、1つの技の出来を競う“ベストトリック“を5回行い、計7回の中で得点の高い4回の合計点で争われる同競技。2回のランを終えた時点で3位だった西矢選手は、ベストトリックの3回目で4.15、4回目で4.66と連続で高得点をマーク。合計点を15.26まで伸ばし、見事金メダルを獲得した。さらに、同競技では16歳の中山楓奈選手も銅メダルを獲得している。