UPDATE:Kanye West が2008年のグラミー賞で着用していた Nike Air Yeezy 1 がオークションに出品

Nike Air Yeezyプロジェクトを初めて世界に向けて発表した1足として、100万ドル(約1億1,000万円)以上の価値があるとのこと(UPDATE:スニーカー史上最高落札価格を更新)

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UPDATE(2021/4/27):スニーカー史に残る1足として100万ドル(約1億1,000万円)超えの落札が予想されていたNike Air Yeezy 1 Prototypeだったが、なんと180万ドル(約1億9,500万円)という驚異的な価格で落札されたことが明らかに。2019年7月に〈Nike(ナイキ)〉Moon Shoeが43万7,000ドル(約4,700万円)を、2020年8月にMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)本人が着用していたAir Jordan 1が61万5,000ドル(約6,600万円)を記録していたが、今回のNike Air Yeezy 1 Prototypeはこれらを大幅に上回るスニーカー史上最高落札価格となった。

ORIGINAL(2021/4/13):今でこそ〈adidas(アディダス)〉と〈adidas + KANYE WEST(アディダス + カニエ・ウェスト)〉を立ち上げ、YEEZY BOOST 350 V2をはじめとするハイプなフットウェアを生み出し続けているKanye West(カニエ・ウェスト)だが、〈adidas〉と契約する以前は〈Nike(ナイキ)〉とチームアップしていたのはご存知の通り。両者は契約破綻までの間にNike Air Yeezy 1Nike Air Yeezy 2の2モデル全6カラーをリリースし、今ではどのモデルも手にすることはおろか目にすることすら難しい希少品となっているが、なんと初代 Air Yeezy 1のサンプルモデルかつKanyeが実際に着用していたというレア物中のレア物が『Sotheby’s(サザビーズ)』に出品されることが明らかとなった。

Kanyeが2008年のグラミー賞で“Hey Mama”と“Stronger”を披露した際に着用していた1足とのことで、それだけでも十分に価値があると言える。しかしそれ以上に、〈Nike〉がアスリートではなくアーティストのためにシグネチャーシリーズをスタートする記念すべき1足として、Kanyeと秘密裏に進めていたNike Air Yeezyプロジェクトを初めて世界に向けて発表したというスニーカー史的な側面での価値の方が高いだろう。

サイズはUS12で、ブラックのソフトレザーのアッパーに同系色のスウッシュがあしらわれ、シューレースには鮮やかなクリアピンクの“Y”のレースロックが鎮座。カラーリングが一般発売されたモデルと若干異なるほか、レーザー加工されたウッド製のシューボックスが付属しているという。

Nike Air Yeezy 1はスニーカーコレクターのRyan Chang(ライアン・チャン)が出品し、4月16〜21日(現地時間)に『Hong Kong Convention and Exhibition Centre(香港コンベンション & エキシビジョンセンター)』にて展示されたのち、『Sotheby’s』でプライベートセールにかけられるとのこと。100万ドル(約1億1,000万円)以上の価値があるとされるこの1足が、はたしていくらで落札されるのか。情報が入り次第追ってお伝えしたい。

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