ASICS から2000年代のランニングシューズ GEL-KAYANO 14 をタウンユース用に再構築したニューモデルが登場
当時のGEL-KAYANO 14を代表する機能や構造を継承しつつも、アッパーの素材とフィット感をタウンユース用にアップデートされた一足



〈ASICS(アシックス)〉が、タウンユース用に再構築された2000年代のレトロなランニングシューズ GEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ 14)をリリースした。本モデルは、メタリックカラーを用いたWhite/Pure Gold、White/Classic Red、White/Tuna Blueの3色と、同系色でまとめあげられたWhite/Glacier Grey、Black/Graphite Greyの2色の計5色が展開される。
GEL-KAYANO 14は、2008年にGEL-KAYANOの生みの親である榧野俊一(かやのとしかず)氏に代わり、山下秀則(やましたひでのり)氏によって初めてデザインされたモデルであり、同年にアメリカのランニング専門誌『RUNNER’S WORLD』の“INTERNATIONAL Editor’s Choice”賞を受賞したランニングシューズである。当時、山下氏はランナーたちが繰り返す、“かかとで着地し、つま先で蹴り出す”という一連の動きを閃光の連続に見立て、色、線、素材、シルエットや質感をデザイン要素のすべてに投影させた。今回の復刻版では、2000年代に見られたデザインテイストを踏襲しながら、ミッドソールに搭載した衝撃緩衝機能を持つGELテクノロジーなど、当時のGEL-KAYANO 14を代表する機能や構造を継承しつつも、アッパーの素材とフィット感をタウンユース用にアップデート。その2000年代の懐かしいレトロな雰囲気を纏ったパーツデザインと、〈ASICS〉の歴史に裏打ちされたテクノロジーの融合は、13年の時を経てストリートに向けた更なるアップデートが実現し、デイリーユースに最適な1足へと仕上がっている。
新たに生まれ変わったGEL-KAYANO14は現在、〈ASICS〉の公式オンラインストアにて販売中だ。
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