藤原ヒロシが2016年の Nike Air Force 1 Low のサンプルをお披露目
Air Prestoを連想させるスポーティなディテールが特徴

20年以上にわたって、チームアップを続けてきた〈Nike(ナイキ)〉と藤原ヒロシ主宰の〈fragment design(フラグメント デザイン)〉。これまで、いくつものコラボモデルを生み出してきた両者だが、このたび藤原ヒロシは、同氏の立ち上げた『QUIET』にて、Air Presto(エアプレスト)から着想を得たAir Force 1 Lowのサンプルの存在を明らかにした。
2016年に開発されたコラボAF1のサンプルは、Air Prestoを連想させるフィット感のある履き口が特徴。アンダーレイにはネオプレン素材を、オーバーレイには滑らかなレザーを縫い付けることなく重ね合わせ、カジュアルな印象へとアレンジ。スウッシュは、熱圧着であしらうことで、スポーティな雰囲気を演出している。
藤原氏は「Air Prestoの雰囲気をAF1に混ぜることはできないかと、トライしてみたサンプル。ミッドソールをそのまま上手くアッパーに繋げることができると面白いかな、と思ったんですが、なかなか難しいようで」とコメント。さらに、「でも、この1stサンプルも、履き心地も良く、まあまあ上手くできていたんですけどね。もう少し試行錯誤すればより良いモノが出来そうな気もすしていますが、それはまたの機会に」と付け加えている。