Apple が Siri の音声表記を“男性/女性”から“声1/声2”に変更
多様性と包括性に対する取り組みの一環とのこと
「Apple」が開発者向けにリリースしたiOS 14.5において、自社音声アシスタント機能 Siriの表記を“男性/女性”から“声1/声2”に変更していることが明らかとなった。
というのも、アメリカや日本などではSiriのデフォルト音声が女性の声となっているが、これが性差別を助長するとして数年前から問題視されていた。今回のアップデートは多様性と包括性に対する取り組みの一環で、セットアップする際に好みの音声を選択できるようになるとのこと。また、言語を米国・英語に設定した場合には、“声1/声2/声3/声4”の4種類の中から選択できるそうだ。
日本語の音声も“声1/声2”以外のオプションが増えることに期待したい。
ちなみに東京ディズニーランドが「Ladies and Gentlemen, Boys and Girls」の園内アナウンスを廃止したのはご存知？
