IKEA がダニエル・アーシャムら5組のアーティストを招聘したアートコレクションを発表
〈COS〉 のデザイナー サビーヌ・マルセリスや、東京を拠点とする3D造形ユニット Gelchopも参加
スウェーデン発のホームファニッシングカンパニー「IKEA(イケア)」が、現代アーティスト Daniel Arsham(ダニエル・アーシャム)らを招聘した2021年の“Art Event Collection”を発表することが明らかになった。
同社は2015年以来、世界中のアーティストとコラボレーションしてイラストや写真、工芸品などのあらゆる芸術表現を通じてアートのさまざまな表現を称える“Art Event Collection”を発表している。このコレクションの目的はアートを民主化し、誰もがアクセスできて手に入れやすいものにすることだという。第6回目となる今回は、先述のDaniel Arshamをはじめ、〈COS(コス)〉 のデザイナー Sabine Marcelis(サビーヌ・マルセリス)、スウェーデンのデザインスタジオ「Humans since 1982(ヒューマンズ シンス 1982)」、ドイツ人ビジュアルアーティスト Stefan Marx(ステファン・マルクス)、そして東京を拠点とする3D造形ユニット Gelchop(ゲルチョップ)といった5組がラインアップ。Danielは宙に浮いているかのような時計のオブジェを、Stefanは花瓶を、Gelchopは六角レンチをモチーフにした作品を製作するなど、五人五色の多様な作品が揃う。全10作品が展開され、19〜50ポンド(約2,900〜7,600円)の価格で販売されるとのこと。
「IKEA」の“Art Event Collection 2021”は4月に世界リリース予定とのことなので、日本展開も同時期とみていいだろう。より詳細が気になる方は、英語にはなるが公式サイトを確認してみよう。