5年ぶりにデザインを変更した Amazon ショッピングアプリの新アイコンが批判を受けてデザインを修正
某独裁者を想起させるデザインとの批判がSNS上で殺到

先日、「Amazon(アマゾン)」がスマートフォンなどから商品を注文する際に使用する『Amazon ショッピングアプリ』のアイコンを5年以上ぶりに変更したのだが、デザインの観点からSNS上で物議を醸し出す結果に。
『Amazon ショッピングアプリ』のこれまでのアイコンは、白い背景に同社のロゴとショッピングカートを組み合わせたデザインで長く親しまれてきた。そして先日公開された新バージョンでは、段ボールと青いテープの背景に、同社のロゴから笑顔を模した曲線の矢印のみを配したデザイン(上の画像参照)に変更。しかしこの新デザインが公開されると、SNS上でAdolf Hitler(アドルフ・ヒトラー)を想起させるデザインであるといった批判が殺到。これを受けて同社は、新アイコンの曲線の矢印上に位置する青いテープ部分の端を、ジグザグから折り返したようなデザインに修正した。
既に同アプリのアイコンは修正後のデザインに変更されているが、実際にどのような批判が寄せられたのかは以下をチェックしてみてほしい。
My parents use Amazon nearly every day. They’re going to be lost for the next few days. When they ask where Amazon’s gone, I’ll tell them to look for the cardboard Hitler… https://t.co/u1YcJUBNSN
— Sam Hutchings (@Smutchings) January 26, 2021
I see Hitler smirking https://t.co/rQvLVWYkCZ
— Criven (@xxcrivvvssjcb) January 26, 2021