スパイク・リーが“アメリカ同時多発テロ事件”のドキュメンタリーを製作

アメリカが誇る鬼才映画監督 Spike Lee（スパイク・リー）と動画配信サービス『HBO Max（エイチビーオー マックス）』がチームアップし、2001年9月11日（現地時間）に発生した“アメリカ同時多発テロ事件”のドキュメンタリーを製作していることが発表された。

約3,000人の犠牲者を出し、人類史上最悪のテロ事件と言われる“9/11”から今年で20年。この節目にニューヨーカーであるSpike Leeがメガホンを取った本作は複数のパートから構成され、いわく「壊滅的なテロ攻撃から現在進行中の世界的なパンデミックまで、再建と立ち直るニューヨーカーの姿を前例のない圧倒的な描写で描きます。製作にあたり200回以上の取材を重ね、ニューヨークを地球上で最も素晴らしい都市にしているものは何か、そして、この街を形作る多様な市民についても深く掘り下げています」とのこと。

具体的な配信日に関しては明らかにされていないが、今年中を予定しているそうだ。現時点で日本展開は期待できないが、続報に期待しよう。