Maserati から2022年の新作 MY22 モデルのラインアップが発表
エンブレムロゴの刷新やブランド初のハイブリッドSUV Levante Hybridの導入などに注目

今夏発表された藤原ヒロシとのコラボレーションも大きな話題となったイタリアの高級スポーツカーブランド「Maserati(マセラティ)」から、2022年の新作であるMY22(モデルイヤー22)モデルが今年12月より日本に導入される。
MY22モデルは、3つの注目すべき点がある。まずは、今回からエンブレムのロゴが刷新されること。MY21モデルまでは、フロントボンネットフードにレッド/ブルー/グリーン/ホワイトの4色のロゴが使用されていたが、MY22モデルよりホワイトとマセラティブルーの2色使いとなり、よりスタイリッシュに。また、Cピラーのロゴも旧ロゴから新しいトライデントロゴに変化し、これに伴ってリアのレタリングも更新されている。
次に、昨年発表したブランド初のハイブリッドモデル Ghibli Hybrid(ギブリ ハイブリッド)に続き、同じくブランド初のハイブリッドSUVとなるLevante Hybrid(レヴァンテ ハイブリッド)が導入される。Levante Hybridは、4気筒2リッターエンジンと48Vのハイブリッドシステムを組み合わせ、減速および制動時にエネルギーを回収。従来の6気筒エンジン搭載車(ディーゼル車/ガソリン車)と比較して車重が軽く、バッテリーをリアに配置したことで、車両の前後重量バランスを最適化している。また、最高出力330ps、最大トルク450Nmをわずか2,250rpmで発揮し、最高速度240km/h以上、0-100km/h加速6秒というパフォーマンスデータを実現した(欧州仕様車参考値)。
そして3つ目は、MY22モデルの投入に合わせて、Ghibli、Levante、Quattroporte(クアトロポルテ)の各モデルにそれぞれ3つのトリムを導入。新しいトリムは「GT」「MODENA(モデナ)」「Trofeo(トロフェオ)」と名付けられ、多様化するカスタマーの要望や期待に応えるだけでなく、「Maserati」の革新性や性能、デザインを表現するために開発された。
MY22モデルの車両本体価格は、10,210,000円〜23,500,000円(税込)。詳細については「Maserati」の公式サイトでご確認を。