バスキアの遺族による初の展覧会 “Jean-Michel Basquiat: King Pleasure©” が開催
これまで全くもしくはほとんど展示されたことのない200点以上の作品が集結
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ここ数年、再評価の流れが強い20世紀を代表するアーティスト Jean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)。1988年にオーバードーズによって27歳で逝去して以降、彼の功績を称える展覧会は数多く行われてきたが、このたび遺族による初の展覧会 “Jean-Michel Basquiat: King Pleasure©”がアナウンスされた。
これまで全くもしくはほとんど展示されたことのない絵画、ドローイング、マルチメディア・プレゼンテーション、エフェメラなど200点以上の作品が集結し、遺族だからこそできるBasquiatの世界観を多次元で表現。そして、Basquiatが内装の壁画を描いた1980年代のニューヨークを代表するディスコ『Palladium(パラディウム)』にあったVIPルーム “Michael Todd”も再現されるという。
“Jean-Michel Basquiat: King Pleasure©”は、ニューヨークにある日系アメリカ人建築家のヤスオ・マツイが手掛けた『The Starrett–Lehigh Building(スターレット=リーハイ・ビル)』にて2022年4月9日(現地時間)よりスタート。開催に先駆け特設サイトが公開されているので、英文にはなるが気になる方はこちらから。