Banksy が英ノッティンガムに自転車のタイヤで遊ぶ少女を描く

自転車産業が盛んな街に投げかけたメッセージとは?

アート
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グラフィティを通して世間に社会的/政治的なメッセージを投げかけるBanksy(バンクシー)が、イングランド・ノッティンガムの壁に新たな作品を“ボム”したことを『Instagram』でアナウンス。作品は柱に繋がれた後輪のない自転車と、その後輪でフラフープする少女のグラフィティがセットになったもの。自転車は前輪がひしゃげていたりとボロボロの状態であり、イングランド国内でも自転車産業が盛んな地域で知られるノッティンガムにこの作品を設置したのは、彼(もしくは彼女)なりの大量消費社会および環境破壊への風刺と皮肉だろう。また、街では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が国内トップクラスに流行していることから、工夫次第で現状を楽しむことができるということも意味しているのかもしれない。

ちなみに作品は美容院の壁に描かれたのだが、店主によると故障したふりをする車が2時間近く壁の前に駐車しており、作業が終わった後に名前を尋ねたところウインクだけして去ったそうだ。

これまで『HYPEBEAST』が追ってきたBanksyのニュースもこの機会に読み返してみよう。

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