adidas が総力を上げて再構築した UltraBoost 19 の2ndモデル “Dark Pixel” が遂にリリース

去る12月15日（土）、今までの構造をゼロから見直したUltraBoost 19（ウルトラブースト ナインティーン）の1stモデルを200足限定でリリースアウトした〈adidas（アディダス）〉より、2ndモデル“Dark Pixel”の公式ビジュアルおよび国内発売情報が到着。

創造性と機能性を兼備したパフォーマンスシューズが数多く市場に出回るなか、〈adidas〉は2015年に発表したUltraBoostシリーズでスニーカー史を大きく上書きする存在となった。“すべてのランナーのために最高の一足を提供する”という信念の元で開発されたUltraBoostは、まるでソックスを履いているような伸縮性に優れた履き心地と通気性を持つプライムニットを採用し、ランナーの一番の強敵である怪我から足を守るポリウレタンケージ＆エクスターナルヒールカウンター、一度発泡させてから成型することでクッション性と強烈な反発性を手に入れたBoost™フォーム、抜群のモーションコントロール性を確保するトルションシステムなど、これまで〈adidas〉が歩んできた歴史と現代テクノロジーを融合し、あらゆるランナーのニーズに応える最先端のシティーランニングモデルとされていた。

それから時が経つこと約4年、デザイナー陣と世界各地の総勢4,000名のランナーたちと3年間に及ぶ共同開発を経て再設計した〈adidas〉渾身の一足、UltraBoost 19がお披露目に。初代と見比べてもわかるが、最大の変更点は2Dから3Dのシューズ設計プロセスに移行したことである。これまで17個のパーツで構成されていた同モデルだが、このアップデートにより4大要素（トルションスプリング、プライムニット360、3Dヒールフレーム、オプティマイズドBOOST™フォーム）に削減/改良され、シューズの顔立ちはよりシンプルに一新。さらに、ランニング初級者から中級者までをターゲットに見据えた本モデルは、BOOST™フォームを20％増量し、3Dヒールフレームを軽量化させるというデザイナーたちの知恵が集約した一足に仕上がっている。

〈adidas Running〉を率いるデザイン部のヴァイス・プレジデント Sam Handy（サム・ハンディ）とカラー&マテリアル部のシニアデザイナー Fabio Villa（ファビオ・ヴィラ）は下記のように完成までの経緯を述べている。

「adidas UltraBoost 19の製作において、マニュアルを破棄し、ランニングシューズはどうあるべきか、どう作るべきかの現状を打破しようと考えました。数千人ものランナーと共に走り、どのように自身のランニングを変えてきたか、ランニングと言うスポーツ自体がどう変化していて、さらに理想のシューズはどうあるべきかを問いました。結果として人々それぞれの走りの違い、シューズについてはパーツが少なくてシンプルでありながら高性能なシューズを望んでいるということがわかりました。これにより、従来のadidas UltraBoostを完全に分解し、たった4つの主要コンポーネントでよりシンプルに、よりパフォーマンスを重視して再構成しました（Sam Handy）」

「新しいadidas UltraBoost 19をデザインする際、カラーは非常に重要でした。3Dヒールフレームやミッドソールのトルションスプリングなど、新構造やテクノロジーをハイライトするために、印象的なカラーを取り入れました。また、新しい方法で糸を染色できる先駆的な3Dニット技術を採用することによって、実験を重ねた結果、かつてないボールドなプライムニット360を実現しました。どのランナーにとってもぴったりのカラーを見つけることができます（Fabio Villa）」

〈adidas〉デザイナー陣とランナーたちの協力によって生まれたUltraBoost 19の2ndモデル“Dark Pixel”は、2019年1月4日（金）AM10時より『アディダス オンラインショップ』や『atmos BLUE Omotesando』、『atmos』のオフィシャルサイトにて22,000円（税別）で発売開始。まずはその特別なランニングエクスペリエンスを実現するために改良されたUltraBoost 19を実際に体感し、あなた好みのライフスタイルに合わせてコーディネートしてみてほしい。

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