リオネル・メッシの兄が人としてあるまじき行為により逮捕

世界最高峰、否、歴史上最高のサッカー選手、Lionel Messi（リオネル・メッシ）。17歳でバルセロナのトップチームデビューを飾って以降、リーガ歴代最多得点など様々な偉業を成し遂げてきたが、天は二物を与えずということだろうか、稀代の#10にも悩みのタネがあるのだ。

それは実の兄であり、一家の次男、Matias Messi（マティアス・メッシ）のこと。Matiasは2015年に銃の不法所持、2016年に犯罪グループとの関与疑惑、さらに過去に薬物の不法所持による逮捕歴ありなど、クリーンとは程遠い経歴の持ち主。昨年は漂流したボートの上で血だらけで発見された挙句、再び銃の不法所持で逮捕されていた。そのMatiasが今度はアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで交通事故にあった模様。周囲に居合わせた人々の証言によると、それに激怒した彼は他人に拳銃を向け、恐喝行為に及んだようだ。その末、Matiasは警察に再び連行されることに。しかし、今回はMatiasの車内から拳銃は発見されなかったようだが、その一方で逮捕時に大麻の吸引が確認されたようだ。

有罪か無罪かについては続報を待つ必要があるが、実兄の度重なる不祥事をMessiはどのように考えているのだろうか……。

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