町屋の歴史を重んじた ISSEY MIYAKE の京都店を覗いてみよう
墨色を基調に古都・京都の町屋と〈ISSEY MIYAKE〉のものづくりが調和した落ち着きのある空間は深澤直人がデザインを担当
クチュールの概念に変革をもたらし、多様化するファッションシーンで今なお唯一無二の存在であり続ける〈ISSEY MIYAKE（イッセイ ミヤケ）〉は3月17日（土）、進化を続ける古都・京都に新店舗をオープン。『無印良品』や「au」のプロダクトデザインを手がけ、IDEA賞金賞、毎日デザイン賞などシーンの権威と言える賞を数多受賞する深澤直人が手がけた『ISSEY MIYAKE KYOTO』は、歴史ある町屋と〈ISSEY MIYAKE〉のものづくりが調和した佇まいに。暖簾越しの戸をくぐると、そこには墨色を基調とした落ち着きのある空間が広がっており、母屋の奥には〈ISSEY MIYAKE〉のクリエイションと京都を中心とする東西の人や文化を繋げていくギャラリー/コミュニケーションスペース“KURA（蔵）”が設けられている。
うつろいゆく季節に合わせ変化しながら、多様性に富んだ試みを発信する『ISSEY MIYAKE KYOTO』。お近くの際は、是非足を運んでみてはいかがだろうか。
あわせて、「ガラスの茶室 – 光庵」が世界的な話題となり、かつて三宅一生のもとで修行を積んだ吉岡徳仁による〈ISSEY MIYAKE〉初のイタリア旗艦店もチェックしておくべし。
ISSEY MIYAKE KYOTO
住所：京都府京都市中京区柳馬場通三条下ル槌屋町89
Tel：075-254-7540
営業時間：11:00 – 20:00
