拍手が鳴り止まない素晴らしいショーがいつも以上に多かった今季のファッションウィーク
パリでは3回目の発表となるファレル・ウィリアムスの〈Louis Vuitton〉から、メンズでは4年半ぶりの〈UNDERCOVER〉、神がかった魔界の王〈Rick Owens〉がハイライト(あとは、Ye待ちで1時間半押した〈PROTOtypes〉もある意味……)
フランスを代表するアーティスト、ロナン・ブルレックとのセッションによって生まれたコレクションでは、氏の作品を柄や模様として取り入れたアイテムや、ドローイングがそのまま現実世界に現れたかのようなピースも登場
必要最小限の要素で複合的なフォルムを構築した最新コレクションでは、6つの三角形を組み合わせ、1着の服を構成するシリーズから、両腕を広げると三角形が連なるトラス構造に見えるコート、格子模様のプリント、高密度に織られたポリエステル地に放射線状のプリーツ加工を加えたピースなどを展開
ヴァージル亡き後の〈Louis Vuitton〉やNIGO®️の2ndシーズンとなる〈KENZO〉など注目コレクションをレポート