吉岡徳仁が手がけた京都・東山にあるガラスの茶室 “光庵”

差し込む太陽光とプリズムによって虹色の光が現れる茶室の国内展示は9月10日(日)まで

デザイン
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ガラスでできた透明な茶室『光庵』は、2015年に京都・東山の山上の新名所『将軍塚青龍殿』の大舞台に設えられた。この幻想的な茶室を手がけたのは“世界が尊敬する日本人100人”にも選出されたデザイナー/アーティストの吉岡徳仁。ガラスで作られた茶室は自然と一体化することで時間そのものを知覚でき、差し込む太陽光とプリズムが七色の光を生み、時間帯によって表情を変える日本の持つ自然美と空間性を最大限に活かした作品となっている。また、「アメリカ大使館」やパリの「オルセー美術館」にも展示されている吉岡氏のガラスのベンチ“Water Block”も茶室の外に設置されており、そこには実際に座ることができるとのこと。『光庵』の国内での展示は9月10日(日)までとなっており、その後は世界の様々な場所で公開されるとのことなので気になる方は是非、今週末にでも訪れてみてはいかがだろうか。

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