FENDI が文化の障壁を打ち破る “F IS FOR…” の1周年記念プロジェクト “THE RING OF THE FUTURE” を発表

ローマに本拠地を置く〈FENDI（フェンディ）〉が昨年ローンチした“F IS FOR… （エフ イズ フォー…）”は、ブランドの絶え間ない実験的ビジョンによって作り上げられたミレニアル世代によるミレニアル世代のためのデジタルプラットフォームだ。昨年6月には幻想の世界を作り出すカリグラフィーアーティスト Pokras Lampas（ポクラス・ランパス）が、〈FENDI〉の本社社屋『イタリア文明宮』の屋上にイタリア最大のカリグラフィティを描き、ファッションとアート、そしてそこにストリートがクロスオーバーしたことでラグジュアリー界でも非常に大きなトピックとなった。

その“F IS FOR…”の1周年を記念して、唯一無二のプロジェクトを率いるワールドワイド・コミュニケーションディレクター Cristiana Monfardini（クリスティアーナ・モンファルディーニ）は、世界中から集まった国籍の異なる6人の若きストリートアーティストたちを迎え入れ、新たなアートワーク“THE RING OF THE FUTURE”を発表。再び『イタリア文明宮』のルーフトップをキャンバスに見立てた本企画には、日本から『水戸芸術館』で行われた日本初のグラフィティ展“X-COLOR”や「SUMMER SONIC」にも参加したCasperも招聘され、各アーティストが自国の言語で「FUTURE」という単語を描き、文化が融合する魅惑的なループを形作った。

さらに、イタリアの老舗メゾンは前述の“THE RING OF THE FUTURE”をインスピレーションソースに、アートとストリートスタイルを融合したジェンダーレスTシャツを発表。本社屋上に描かれた共同アートをボディのフロントに配置した1枚は、文化的な障壁や相違を打ち破ろうと願う、新しい世代の希望を象徴し、ブラックとホワイトの全2色で展開される。

“THE RING OF THE FUTURE”のジェンダーレスTシャツは50,760円（税込）で、現在『fendi.com』にて発売中。〈FENDI〉のミレニアル世代へのサポートを示すムービーならびにCasperのインタビューは、下のプレーヤーからご確認を。

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