Forever 21 が『ブラック・パンサー』のプロダクトに白人モデルを起用し大炎上に発展
同映画のアイデンティティを踏みにじるかのようなビジュアルに非難殺到

ファストファッションの代名詞的ブランドのひとつ〈Forever 21(フォーエバー 21)〉が大炎上中。
問題となっているのは同ブランドが発表した『ブラック・パンサー』の新作アパレルのルック画像。多数のアフリカ系キャストで構成された『ブラック・パンサー』は、アフリカの秘境に存在する超文明国ワカンダを舞台にした2018年の大ヒット映画。作中の“WAKANDA FOREVER(ワカンダ王国よ、永遠に)”という掛け声とポーズがアメリカ国内など各地で流行するほどであった。
今回〈Forever 21〉は、その“WAKANDA FOREVER”のテキストと『ブラック・パンサー』のマスクデザインを用いたクリスマス仕様のニットをリリース。ここまでは良かったが、そのモデルに白人男性を起用したことによりTwitterを中心に大炎上。既に〈Forever 21〉のサイトから問題の画像は削除されており、芸能メディア『TMZ』によれば、同ブランドは「私たちのプロダクトやマーケティングへのフィードバックを重く受け止めております。我々は多様な人種的バックグラウンドを持つモデルを起用して、スーパーヒーローを讃えていますが、もし疑問視されている画像によって不快な思いをされた方がいれば深くお詫びいたします」とコメントしている模様。
2018年初頭には〈H&M(エイチ アンド エム)〉も人種差別的なビジュアルを巡って大騒動に発展している。
あわせて〈YEEZY(イージー)〉が、アメリカの消費者センターから呼び出しを受けたニュースもチェックしておこう。
Hey @Forever21 this ain’t it pic.twitter.com/D31C8gN7jv
— BMW the DJ (@BMWTHEDJ) 2018年12月18日
You had one job @Forever21 pic.twitter.com/0A3WWbB8m1
— Wheelchair Jerry (@BostonJerry) 2018年12月18日
— The Block Panther (@DeleMage) 2018年12月18日
Forever 21 knows exactly what they're doing with that ghost in the shell man in the african kitty sweater and here ya'll go given them the attention they want
— cultured butter bae (@jilleeann_) 2018年12月18日
this sweater just called 311 because Shuri's making too much noise in her lab pic.twitter.com/Npd7nxwhJP
— Desus Nice (@desusnice) 2018年12月18日
Screenshots are forever. @Forever21 .
Y'all really put a COLONIZER in a Wakanda shirt. pic.twitter.com/pnM7BY06yI— This page cannot be reached. △⃒⃘ (@Unaamorcita) 2018年12月18日
@Forever21 really got the palest person they could find to model a Wakanda Forever sweater. I'm crying. https://t.co/0ycedJ2eI6
— Izuku Marcdoriya (@Lyracet90) 2018年12月18日