COACH が自社製品における毛皮使用の中止を発表

〈Burberry〉や〈Gucci〉、〈Versace〉に続き今後のファッションシーンの流れを決定付けるようなアクション

ファッション
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1941年に、アメリカ・ニューヨークの革小物工房として誕生したファッションブランド〈COACH(コーチ)〉が、毛皮を使用した商品の販売を来年の秋までに廃止することを発表。これには、ミンク、フォックス、コヨーテ、ラビットファーなどが含まれる。毛皮製品の売上は、世界的に見ても減少傾向にあり、同社の売上高においては全体のわずか1%にすぎないという。〈COACH〉の最高経営責任者、Joshua Schulman(ジョシュア・シュルマン)は今回の決定に関して、「ブランドにとって毛皮使用の中止は、今後の方向性を占う上で大きな意味を持つだろう」と述べている。

ここ一年の間に、〈Burberry(バーバリー)〉や〈Gucci(グッチ)〉、〈Versace(ヴェルサーチ)〉をはじめとしたラグジュアリーブランドが相次いで毛皮の使用を廃止しており、今後も動物毛皮から脱却した“ファーフリー”を掲げるブランドが増えていく可能性が高い。

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