MLB のインディアンズが人種的配慮からチームロゴ変更へ
およそ70年もの歴史に終止符を打ったインディアンズの新たなシンボルは……
大手ファストファッションブランド〈H&M(エイチ アンド エム)〉が“Coolest Monkey In The Jungle(ジャングルの中で最もクールなサル)”とプリントされたフーディを着用した黒人少年モデルの画像を公開したことが人種差別的とバッシングされ、南アフリカの全店が一時的に閉店となる暴動が起きたのはご存知のはず。だが、今回は所変わってMLB(メジャーリーグ)のとあるチームが人種差別問題によって歴史的なジャッジを下したようだ。そのチームとは、現在阪神タイガースのチームキャプテンを務める福留孝介がかつて所属していたクリーブランド・インディアンズ。“ワフー酋長”をチームロゴに掲げる同チームは1949年からこのロゴを使用してきたが、チーム名も含めネイティブアメリカンへの人種差別にあたるとの論議の末、来季からチームロゴを変更する事態になった模様。
このジャッジに対し、MBL委員長であるRob Manfred(ロブ・マンフレッド)は、「MBLはゲームを通じて人種差別のない多様性を受け入れる文化を構築することに全力を尽くしている。昨年よりインディアンズ側とワフー酋長ロゴの使用に関する対話を続けてきて、同社のオーナーであるPaul Dolan(ポール・ドラン)はこのロゴはチームの歴史に欠かせない存在であり、愛着を持っているファンが多数いると述べていた。しかし、クラブ側は最終的にロゴが適切でないと判断し、2019年の新シーズンよりユニホームからこのロゴを取り除くことに合意してくれたよ」とコメントしている。
およそ70年の歴史に終止符を打ったチームロゴ変更は来季どう選手たちに影響がでるのか、そして“ワフー酋長”に変わるチームロゴはいつ発表されるのか、早くも地元ファンからはアップデートを期待する声も多く上がっているようだ。インディアンズからの更なる新着情報に注目しながら、『HYPEBEAST』が贈るスポーツ関連のトピックをチェックしておこう。