Nintendo Switch が特許侵害により提訴される
8月22日(火)の予約販売直前に「Gamevice」が「任天堂」に生産/販売中止と損害賠償を要求
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リリース直後は期待外れという理由から会社の株価が下落したものの、蓋を開けてみればNintendo Switchは需要過多で品薄状態が続き、転売、さらには詐欺の手口まで出てくるほど大きなムーブメントとなっている。「任天堂」は急ピッチで増産を進めており、8月22日(火)には10月以降に配達される予約販売の開始もアナウンス済み。しかし、同社はこのタイミングで生産/販売中止と損害賠償を要求する訴訟を起こされてしまった。
「任天堂」を提訴したのは、スマートフォン対応のサードパーティ製アクセサリーを販売する「Gamevice」。同社の主張によると、Nintendo Switchのコントローラー・Joy Conが自社商品 Wikipadの特許を侵害しているという。デザインを見てみると……「全然似ていない」という印象を持つかもしれないが、どうやら論点は“取り外し”という仕組みにあるようだ。
現在、「任天堂」からの本件に関する正式な発表はなく、「Gamevice」の訴えがアメリカ合衆国地方裁判所に受理されるかも不明確。ひとまず、訴訟問題は一旦目を瞑り、ゲーマー諸君にはこちらからNintendo Switchの予約情報をチェックしておくことをおすすめしたい。