adidas が今度は技術特許侵害で ASICS を訴える

厳戒なパトロールを続けるドイツの大手スポーツメーカー

ファッション
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Forever 21(フォーエバー 21)〉や〈PUMA(プーマ)〉といった大手企業を訴えてきた〈adidas(アディダス)〉が、今度はフィットネスアプリとウェブサイトにおける技術特許侵害でライバル社の〈ASICS(アシックス)〉を提訴した。『BizJournals』によると、〈adidas〉は〈ASICS〉が同じ技術を使用して顧客のアクティビティ情報収集とトレーニングプラン提案を行い、プロダクトを販売していると主張。また、3,300万人のユーザーを抱える〈ASICS〉のアプリ「Runkeeper」により、〈adidas〉側は大きな損失を受けているという。

昨年ようやく解決の方向で話しがまとまったが、〈adidas〉は2014年にも同様の理由で〈Under Armour(アンダー アーマー)〉と「MapMyFitness」を提訴している。また、公式声明はないものの、〈adidas〉のスポークスパーソンであるLauren Lamkin(ローレン・ラムキン)はメールの中で「イノベーションはadidasの中核をなすものだ」とし、デザインのみならず、違反があれば技術面でも他社に対して厳しく対処していく姿勢を見せた。

下に添付したのは、本件に関する実際の資料。〈adidas〉の厳戒なパトロールは、今後も続きそうだ。

Adidas v. Asics by Matthew Kish on Scribd

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