OFF-WHITE x Nike によるアフリカのサッカー少年たちのためのユニフォーム
一つ一つが違いをもつコンセプチュアルなユニフォーム
〈OFF-WHITE（オフホワイト）〉と〈Nike（ナイキ）〉により製作された、パリを拠点とするフットボールチームのメルティング・パッシーズの話題のチームユニフォームをご紹介。このドリーミーなユニフォームはこのマイナーフットボールチームチームと〈OFF-WHITE〉のデザイナーVirgil Abloh（ヴァージル・アブロー）、それから『VOGUE』誌編集長のAnna Wintour（アナ・ウィンター）との出会いにより実現したもの。メルティング・パッシーズは、青少年の移民管理組織でインターン学生のときに出会ったMaud Angliviel（モード・アングリヴィエル）とPierre Rosin（ピエール・ロジン）が、西アフリカ諸国からフランスへ移住した家族や近親者のいない子供たちのために結成したチーム。そして今回のスペシャルコラボユニフォームの実現の発端となったのは、Anglivielが今年初めにパリメンズコレクションの間にブルボン宮殿を訪れ、そこで知人を通して実現したAnnaとの出会い。そしてそのAnnaがその直後に予定していた打ち合わせが、両親がガーナからシカゴに移住した経験のあるVirgilとのものであった。その後、Virgilは〈Nike〉と協力し、チームの選手たちと共にチームの新しいアイデンティティを確立するために役立つ何かを作りたいと思い立ち、この出会いが出会いを呼んだ運命的なユニフォームが完成。ピンクとブルーのカラーはVirgilが選手たちに選ばせ、一つ一つが少しずつ違いがあるという個性が活きたユニフォームを上のカメラロールからぜひチェックしてみてほしい。
