KAWS x Air Jordan 4 “Black” は転売禁止?

KAWS本人が強く要求し、転売屋と思われる人物からのオーダーは問答無用で強制キャンセルか

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KAWS(カウズ)x Air Jordan 4 “Black”を手にした幸運な人たちの中には、購入直後に転売市場へと出品する者も少なくないだろう。それもそのはず、今年3月にリリースされたグレーのKAWS x Air Jordan 4は、定価38,000円(税抜)が4倍近くの値段で取引されていた。だが、現代ストリートを代表するアーティスト本人は、当選者に自身がデザインしたスニーカーを手元に置いてもらいたいと強く願っているようだ。

『KAWSONE.com』において、フェアな抽選形式で行われたAJ4 “Black”の販売。そこには以下の記載があった。

転売ではなく、個人用として商品を購入してください。オーダーをした場合、購入者は転売目的ではなく、ご自身のために購入することを約束していただくことになります。私たちはどのような理由でも、説明することなくオーダーを却下する権利を留保しています。

この注意書きにより、誰もスニーカーを転売しなくなるだろうか? 否、多くの人がそれは難しいと考えることだろう。しかし、KAWSが自身のサイトで販売する理由は、リセーラーと思われる人物のオーダーを拒否するためのはず。最近のスニーカーシーンは、自身のコレクション以上に株のような投資の要素が加わってしまった。事実、ネット上には「本当に欲しい人の手に渡らない」といった声が相次いでおり、それを支持する者も多い。真のスニーカーヘッズの皆さんは、現代のシーンをどのように感じているのだろうか。是非、ご自身の意見をSNSなどで聞かせてほしい。

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