ダニエル・デュボアが6戦6勝6KOという規格外の強さで次世代ヘビー級スターに一躍名乗りをあげる

時折『HYPEBEAST』のスポーツカテゴリーでもお伝えするボクシングニュース。今年はFloyd Mayweather（フロイド・メイウェザー）とConor McGregor（コナー・マクレガー）の対戦が世界的な注目を集めたが、実はそれを横目に、ヘビー級界にはとんでもない大物が現れていた。名前は、Daniel Dubois（ダニエル・デュボア）。20歳の英国人ボクサーで、アマチュアでは75戦のキャリアがあり、体格はないもののその類い稀なパワーとスピードから“ダイナマイト”の異名がつけられている。前WBCユースヘビー級チャンピオンということもあり、下馬評は高かったのだが、これまでの戦績は6戦6勝6KOというパーフェクトな記録。先週末に行われたノンタイトル10回戦では、同郷のDorian Darch（ドリアン・ダーチ）から4度のダウンを奪い、2ラウンド2分51秒TKO勝利という圧倒劇を見せた。

そのDDDがイギリス王者を賭けて、同じくキャリア11戦無敗のNathan Gorman（ネイサン・ゴーマン）と対戦するとのこと。果たして、Duboisは不敗KO神話を更新し、〈Supreme（シュプリーム）〉もトリビュートした伝説のボクサー、Muhammad Ali（モハメド・アリ）のように後世までその名を残すことになるのだろうか。

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