東京上陸を果たした Kendrick Lamar の #THEDAMNPOPUP @ monkey time に潜入
店内撮影にあわせて、同マーチのプロダクトデザイナーに『HYPEBEAST』が独占ゲリラインタビューを敢行
先週末のアナウンスからこの時を待望していた人も多いことだろう。遂にKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)の#THEDAMNPOPUPが、日本へと上陸を果たした。東西の『monkey time(モンキー タイム)』で行われる『DAMN.』のマーチツアーだが、第1弾は東京。我々『HYPEBEAST』はオープン前の『monkey time HARAJUKU』へと潜入し、店内の様子を撮影することに成功した。通常の『monkey time』とは一変、店内は『DAMN.』の一色となり、先日お伝えしたラインアップに加えてバーガンディボディのフーディやライムグリーンのロングスリーブもラッキング。また、キャップも全4色展開と豊富なバリエーションが用意されたほか、店頭のディスプレイも#THEDAMNPOPUPの東京開催を記念する特別仕様となった。
さらに、ポップアップ上陸に伴い来日した同マーチコレクションのプロダクトデザイナーJide Osifesoが、『HYPEBEAST』のショートインタビューに答えてくれた。
ー ポップアップ開催の経緯は?
僕たちはツアーをやらない都市の人々に『DAMN.』のプロダクトを届けたかったんだ。特にアジア、それで東京を最初の開催地に選んだんだ。この後は韓国、そして中国にも行くよ。
ー 『DAMN.』のマーチはグラフィックが非常に特徴的ですよね。
全て楽曲からインスパイアされているんだよ。このアルバムは何層にも重なった複雑な構造になっているよね。Kendrickがやることには全てに奥行きがあって、彼こそアイデアの宝庫なんだ。僕たちがTDEクルーとコラボレーションするときは、マーチがどのように見えるか、そしてどのように表現したいかということを大切にしているね。
ー ちなみにアルバム内でお気に入りの楽曲と、今回のクリエイションでお気に入りのものは?
んー……難しい質問をするね(笑)。強いて挙げるとすれば“DNA”、“Element”、“Feel”かな。気に入ってるアイテムか。“Pray For Me” Tシャツは本当にクールな仕上がりになったと思っているよ。あと、僕はアルバムで度々使用されている“Nobody Pray For Me”というリリックの取り入れ方が大好きなんだ。ライブの曲と曲の間で会場のファンたちが“Nobody Pray For Me”と叫ぶのを聞いて、その真の意味を理解したよ。本当に魅力的で彼には驚くばかりだね。
『monkey time HARAJUKU』でのポップアップは、11月19日(日)の19時まで。翌週11月25日(土)〜26日(日)は『monkey time Osaka』へと会場を移すが、今週末は今一度『DAMN.』の逆再生に隠された秘密などを振り返りながら、アルバムを聴き直してみてはいかがだろうか。